水出し緑茶の作り方!やり方による時間の違いも含め徹底解説します

スポンサーリンク

 

あぜ道散歩におつきあいいただきありがとうございます、つむぎです。

今回は、夏向きの涼し気で美味しい水出し緑茶について。

暑い時季に冷たい緑茶でもてなしてもらうと、その爽やかなグリーンと冷たさに汗もスーッと引いていくようでホッとしますね。しかも美味しい!

普段緑茶を飲む習慣がない人でも、色鮮やかなグリーンティーのおもてなしに思わず感激した経験はありませんか。

そんな冷たい緑茶が簡単に淹れられるなら試してみたいと思いませんか?自分用に淹れるのはもちろん、お客様にもこんなお茶でおもてなしできたら喜ばれるはず。

ここでは、水出し緑茶の作り方やそのポイントをご紹介しながら、水出しならではの栄養価や成分についてもお伝えしていきます。

スポンサーリンク

水出し緑茶のメリット別・3つの作り方

急なお客様用に、あるいは家族みんなでじっくり味わいたい…と用いる場面はいろいろだと思いますので、簡単にまとめてみました。

とにかく短時間で作りたい人は!

とにかく手早く作って、すぐに飲みたいというのであれば、氷を使ったこの方法です。以前、「ためしてガッテン」(NHK)で紹介された方法です。

「氷水出し緑茶の作り方」

《準備するもの》
煎茶  10g
氷水  100ml
急須

《作り方》
急須に茶葉と氷水を入れて5分待ちます、それだけです。
注ぐ際には、最後の一滴まで注ぎきるようにしてください。

【作るのにかかる時間:5分】

茶葉が入ったままの急須を冷蔵庫に入れておけば、2煎、3煎…5煎と繰り返し飲むことができます。2煎目からは、氷水を入れてなんと5秒で飲めます。ただし、その日限定ですよ!衛生面から翌日持ち越しは厳禁です。

とにかく簡単に作りたい人は!

時間は多少かかります。水でじっくり抽出すると、甘味成分のテアニンやビタミンCがこわれずにゆっくり溶けだすので、甘みがあって、とってもまろやかな味わいになります。時間が必要なので、寝る前に作るようにすると、翌朝にはおいしい冷茶が出来上がっています。

《準備するもの》

煎茶  10~15g
水   1リットル
お茶パック
冷水ポット

《作り方》
その1:茶葉をお茶パックに入れ、それを冷水ポットに入れます。
水を注いだら、あとはそのまま冷蔵庫で冷やして、じっくり待つだけ (3時間以上)
お茶パックはずっと入れたままにせず、早めに取り出しましょう。軽く振って取り出し完成。

その2:その1で準備する水を、氷水にすると、時短できます。
冷蔵庫に入れて、30~40分したら、お茶パックを軽く振って取り出して完成です。

【作るのにかかる時間:3時間以上】

 

本格的な味わいを求める人は!

エスプレッソ氷出し緑茶はいかがでしょう。

《準備するもの》
煎茶  10g
氷水  40ml
急須

《作り方》は、最初の氷水出し緑茶と同じです。

【作るのにかかる時間:5分】

 

水出し緑茶の作り方、5つのポイント

  1. 水について
  2. 氷を使うことについて
  3. 器具について
  4. 茶葉について
  5. その他

 

【水】は、水道水でも構いませんが、理想を言えば、水は浄水器を通すか、一度沸騰させ湯冷ましにしたもの、あるいはミネラルウォーターをおすすめします。

 

【氷】については、とにかく時短で作りたいときには必要です。

 

【茶器】については、代用できます。最近では、急須ナシのご家庭も少なくないと聞きますし、持ってはいても水出し茶専用にできなかったりします。わが家も空きの急須がないときに、友人からもらった茶こし・蓋付きのカップで淹れてみました。下の写真がそのカップです。

ただし、繰り返し淹れるつもりであれば、出来上がった水出し茶は、そのままカップに口をつけるのではなく、その都度別の容器に移し替えて飲みましょう。保存は衛生的に。

 

【茶葉】については、普通の茶葉で十分なのですが、旨味の多い上級茶(特に深むし茶が水でも浸出しやすいので最適)を使った方が、風味がそのまま残るので適しています。より美味しさを求めるのであれば、旨みの多い一番茶を使用した高級茶で作ることをおすすめします。

「水出し用」として販売されている茶葉もあります。水出しでもできるだけ手早く抽出できるようにと、茶葉が細かくなっているものです。

また、煎茶以外でも楽しみたいのであれば、ほうじ茶やウーロン茶、紅茶などもできるとのこと(私はやったことありませんが…)、お試しあれ。

 

【その他】お伝えしたいことが2つあります。

1つ目は、水出し緑茶と粉末緑茶は、似たようなものだと思われるかもしれませんが、違うということ。水出し緑茶のほうは、もちろんお湯を使いませんし、茶葉を直接出してお茶を作ります

それに対し、粉末緑茶はお茶の成分がすべて溶け出すことになるので、より味が濃く栄養価も高いということになります。ただ、水出し緑茶は、澄んだ色がキレイですし、旨みも十分ですので、夏場のおもてなし用には断然映えます。

2つ目は、緑茶全般に言えることですが、決してお安くはないので茶葉1回分を十分に使い切ってほしいということです。10gは、こんな感じです。

もう少しわかりやすいもので量り直してみると、しっかり大さじ2杯分ありました。袋入りの茶葉のほとんどは100g入ですから、一袋の10分の1ということです。高級茶になると、一袋80g入とさらに少なめです。麦茶のように惜しげもなく次から次へと使うにはコスパが悪いですよね。

だからこそ、10gで可能なかぎり絞り出していただきたいのです(笑)

 

※ 上記で使用している緑茶の種類について

煎  茶: 新芽を蒸した後、揉みながら乾燥させたもの 一般的に広く用いられる茶葉のこと
深むし茶: 普通の煎茶よりも蒸す時間を2~3倍ほど長くしたもの
一 番 茶: 4月下旬から5月上旬に摘み取られるお茶のこと 最初に摘み取られるので新茶ともよばれ、 一番茶を摘んだあとに出た新芽を摘んだものを二番茶とよびます

水出し緑茶を美味しく安全に作り置きするために

水出し緑茶を冷茶ポット等で作る場合は、茶葉が水に浸かりっぱなしですし、粉や切れ葉なども混入しやすいです。それらが、どうしても腐りやすい要因となりますからご用心ください。

何度も冷蔵庫から出し入れするすることも考えれば、2日位で飲み切るほうが安心です。多少の手間は増えても、出来たてのほうが美味しく安全に飲めることを考えれば、こまめに淹れ替えることをおすすめします。

 

おしゃれな水出し茶専用のボトルもよく見かけるようになりました。お茶屋さんだけでなく、生活雑貨を取り扱う店頭にも置かれています。ネットでも色や大きさ様々なものがありますので、お好みで。

たとえば、ワインボトル型の「フィルターインボトル」は、機能だけでなく見た目もおしゃれです。耐熱ガラスで注ぎ口にフィルターがセットされていて便利。750mlサイズと300mlサイズがあります。

 

水出し緑茶で注目される3つの栄養・成分

水出し緑茶に期待されるのは、おもに次の3つです。

  • エピガロカテキン(EGC)
  • テアニン
  • ビタミンC

 

お茶といえば、カテキン!!と知らない人がいないくらい有名ですが、そのカテキンには4種類あることをご存知ですか?

カテキンはポリフェノールの一種です。含有量が多い順に挙げていますが、中でも上位2つに注目です。

エピガロカテキンガレート(EGCG)
エピガロカテキン(EGC)
エピカテキンガレート(ECG)
エピカテキン(EC)

緑茶では、エピガロカテキンガレートの量が最も多く、炎症やアレルギーの抑制効果があります。

2番めに多いエピガロカテキンは、マクロファージを活性化させ、免疫力を高めてくれます。マクロファージは、体内に侵入してきた細菌や異物を取り込んで消化するとともに、この情報を記憶することで次に侵入したときには即対応でき、このことが免疫力アップにつながるというのです。

カテキンは、本来高温で溶けやすいのですが、冷水で抽出することによりエピガロカテキンガレートよりエピガロカテキンが多く抽出されるという逆転現象が起こるのです。

 

また、高温で入れたお茶は、まず旨味成分であるアミノ酸の「テアニン」、その後「カテキン」が出てきます。
ところが、水出し茶ではテアニンは出てきますが、カテキンはほとんど出ないため苦味も感じにくく、より旨みを感じるのです。

では、カテキンはいったいどこへ?
せっかくのカテキン、これも摂りたいとおっしゃるなら、水出し後の茶葉にはまだカテキンが豊富に含まれているので、そこにお湯を注げばOKです。

緑茶に含まれるビタミンCは、カテキンがビタミンCを守ってくれるので比較的壊れにくいのですが、水出しすることで熱にさらされることなく抽出することができます。

 

上記の3成分以外にも、お茶といえば「カフェイン」量が気になるところですが、水出しの場合はほとんど出ないので、子どもさんや妊婦さん、寝る前でも安心して飲めますね。

まとめ

いかがでしたか。水出し緑茶をすぐにでも試してみたいと思われた方もいらっしゃるのでは?
身近な緑茶が、魅力的なお茶に大変身するのですから。

ということで、水出し緑茶の作り方についてまとめます。

  • 水出し緑茶は、美味しく健康成分も期待できます
  • 水出し緑茶をすぐに飲みたいときは、急須に茶葉と氷水を入れれば5分で飲めます
  • まとめて作りたいときは、冷蔵庫で時間をかけて淹れます

涼し気な色の水出し緑茶は、暑い夏にピッタリです。麦茶もいいですが、時々水出し緑茶を淹れて気分を変えてみませんか。もちろん、ご家族やお客様にも受けること間違いなしです。酷暑を乗り切る工夫の一つに加えてみてくださいね。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です