エンディングノートに書くべき内容と書き方!あると助かる情報とは?

スポンサーリンク

 

あぜ道散歩におつきあいいただきありがとうございます、つむぎです。

今回は、エンディングノートに残しておきたい内容についてお話しします。

今や自分らしい「終活」について考える人も多くなってきましたが、エンディングノートにあなたの考えや情報をまとめておくことは、いずれまわりの人たちに役立ちます。

人は誰しも若くて元気なときは「死」について深く考えることはありません。どこかで自分とは無縁だと思い込んでいるものですから。ところが、それがいつしか身近なことと感じるようになるものなのです。

不慮の事故や突発的な病気は別として、親の介護等が目前に迫ってくると徐々に自分の将来と抱き合わせでいろいろなことが不安になるものです。年齢層の高い女子会では、ほぼほぼその話題がメインですよ^^;

どのみちお迎えが来たら、例外なく自身の後始末は誰かしらに託すことになります。

「もしも」そうなったときのことを考えてみてください。私は大丈夫、準備万端!といえますか?

あるいは、その逆で親やパートナーの亡き後も…考えてみてください。いつでもOK!(これはさすがに冷たすぎますよね 笑)ですか?

「もしも」のときに、周囲の人が困らないためにはどのような準備が必要でしょうか?

スポンサーリンク

 

「もしも」のとき、困ることとは?

一人暮らしの場合はもちろん、同居人がいたとしても、突然当事者の判断能力が十分でなくなったり、意思が示せない状態になることは想定できます。

持病や常用薬、介護、告知、延命治療…とっさに思いつくだけでも冷や汗モノです。

個人情報の保護が重要視されるされる一方で、何一つ情報がないために身動きできないことも想定されるのです。

症状が落ち着き快方に向かえばいいですが、そうならなかったら、即お金に関することが表面化してきます。何がどこにどれだけあるのかないのか…

もちろん、同居人や家族がいてもお互いにすべてを託しているわけではありませんから、「もしも」のときに必要な情報を探し出すのに大変な思いをすることになるのです。

相続等は手続きそのものが複雑で時間がかかることですが、それ以前の作業が滞りひどく困窮するかもしれません。わずかでも手がかりとなる情報が残されているのはありがたいことなのです。

私の父が他界した後もやはり金融関係の手続きや土地絡みの相続手続きは結構時間がかかりました。

それでも我々兄弟の居住地が実家から比較的近いところにあったこと、実母がまだ元気なうちに口座数を減らしてくれていたおかげでずいぶん助かりました。印鑑も最終的には1本にまとめられていました。

もちろん、そこに行き着くまでは大変だったようです。改印の手続きは弟が両親に付き添ってくれたのですが、銀行毎に20本以上ある印鑑から探し出すのは大変だったようで…しかも2人分ですから。

しかも、最近は通帳そのものに届出印を押さないものですから候補の印鑑4,5本持って行くこともしばしば。

今の母にはそんな記憶すらありませんが…元気なうちにやってくれていて本当によかったです。

エンディングノートに記録したい7つの内容

  1. 自分についての基本情報
  2. 資産・預貯金等について
  3. 携帯・パソコン等デジタル関連のID、パスワード等
  4. 家族・親族のこと
  5. 医療のこと
  6. 介護のこと
  7. 葬儀・供養について

自分についての基本情報

  • 生年月日
  • 住所や本籍
  • 血液型
  • 運転免許証番号と所在
  • 携帯電話番号
  • パスポート番号と所在

本籍については意外に盲点です。番地だけが微妙に違ったりする場合もありますので正確に記載しておきます。

氏名についても略字でなく、正字で書いておくと家族以外の人は助かります。

資産・預貯金等について

  • 銀行名、支店名、口座番号、通帳と印鑑の所在、クレジットカードなど
  • ネット銀行のIDとパスワード
  • 口座自動引き落とし一覧
  • 保険や株式等の有無や、あれば内容も

預金通帳や保険証書などは現物があるでしょうが、記録があるとコトがスムーズに運びます。
もちろん、あれば借入金・ローンについても記載すべきです

携帯・パソコン等デジタル関連のID、パスワード等

上記のネット銀行やSNS、その他インターネットサービス等、解約したほうがいいものがあるなら記載しておくべき。自動更新される有償サービスがあったりするならなおさらです。

家族・親族・友人のこと

家庭環境が複雑な場合は、特に相続が絡んできますのでより詳しく。

友人や知人については、自分との関係や連絡先、葬儀告知の要否等を記しておく。

その他、遺言書の有無や相続についての希望など必要に応じて記入します。
もし、遺言書や相続関係で相談先をお持ちのようでしたら連絡先等必ず記載しておいてください。

医療のこと

エンディングノートは死後だけでなく、意思表示のできない状態になった場合にも役立ちますから、自分の意思が伝わるようにしておきたいものです。

  • 保険証の保管場所はすぐわかるように記載
  • 持病、かかりつけ医院、常用薬などの健康面について
  • 告知や延命治療についての希望など

 

介護のこと

書きづらい項目のひとつです。家族に迷惑をかけないよう施設で…と思ったとしても、そもそも介護費用が十分にあるのかなど結局は金銭面へ行き着くことになるのです。一人で考え込んでもクリアになる問題ではないかもしれません。

葬儀・供養について

  • 希望の葬儀社や互助会などに加入している場合は明確に記載しておく
  • 葬儀の内容や遺影等すでに準備がある場合もその旨記述しておく
  • 埋葬先の有無や埋葬方法など希望があれば記載、お墓や供養にかかる費用等についても記されていると、なおいいですね。

エンディングノートの書き方について

「ノートの書き方」については、あなたの思いが相手に正しく伝わるのなら、形にこだわる必要はないと思います。

  • 必要な情報が漏れなく、正しく書かれていること
  • あなたの意思が誤解なく伝わるよう、端的に、わかりやすく書かれていること

まずはこの2点が満たされたら、エンディングノートとして合格だと思います。

できるだけ平常心で、心穏やかなときに書き進めていきましょう。文字だけで人に何かを託すのは難しいことですから、解釈に迷うような表現は避けたいものです。

残された人がいろいろなことを滞りなく進められるようにと、あなたが気遣って準備するものです。心を込めて書くことで、あなたの心は伝わるはずです。

エンディングノートの入手方法は?

終活のためのノートは、市販されているものだけでもかなりの数があります。最近の終活ブームで書店にもコーナーがあり、正直悩むほどあります。お値段も1000円以下のものから結構な額のものまであります。

試しに書いてみよう…程度であればお安いもので十分です。必要最小限の内容はほぼ盛り込まれていますから。

また、無料のエンディングノートをネットでダウンロードすることもできます。

下の写真は、2012年にネットで探し、印刷したものです。内容は充実していましたが、ファイルに入れたものの私にはなんとなく使いづらく結局そのままにしていたものです。24ページあります。

 

下は、書店で購入したものです。「メモリー帖」となっていて、備忘録やエンディングノートにもお使いくださいと書かれています。

備忘録代わりに使うつもりでしたから、中身を見比べ記入しやすいものを選びました。税込みで800円台です。それほど厚みもなく、B5サイズなので扱いやすいです。

現在は銀行口座やパソコン関係の情報、病気告知や延命治療についての考えなど数字で記入できること、あるいは考えがすでにまとまっていることについては書きました。

今後も少しずつ追記していくつもりです。もちろん、考えが変わることがあるかもしれません。

形式が整っている方が記入はしやすいですが、必要な情報が記載されてさえいればいいので100円ショップで購入したノートでも構わないのです。とりあえず、今書ける情報のみ記録することから始めても十分だと思います。

ノートにまとめる利点

  • 備忘録として利用できますし、いつでも書き直しができます。そもそも、遺言書のような正式な文書ではありませんから、法的効力はありません。ですから、気楽に書いて考えが変われば変更すればいいのです。ただ、その際にはできれば二重線などで消して書き直し、変更した日付けも加えておくほうがいいです。
  • 私の「今」を確認できたり、気づくことができる ⇒ 「もしも」のときに備えることができる
  • 新たな発見があったり、やり残していることに再度挑戦しようとする気持ちも生まれてくる ⇒ 生活にハリや潤いが生まれる

エンディングノートの取り扱いについて

エンディングノートは、前述したように遺言とは違うものです。ただ、人によってはそれに近い重要な内容を含むことが書かれているかもしれません。そのため、保管場所については慎重にすべきです。

ノートの保管場所は、もちろん第三者の目に触れないところにすべきではありますが、家族や信頼できる方には知らせておかないといざという時に役目を果たせませんよね、ご注意ください。

まとめ

実は何年も前からエンディングノートに近いものを書こうと思ってはいましたが、なかなか行動に移せていませんでした。

結局父の他界後すぐにノートを購入。父には最後まで意思確認が上手くできなかったので、その反省も踏まえ、家族に無駄な迷いが生じないようにしておくべきだと考えています。

さて、終活でノートに記録しておきたい内容は、

  • 自分についての基本情報
  • 資産・預貯金等について
  • 携帯・パソコン等デジタル関連のID、パスワード等
  • 家族・親族のこと
  • 医療のこと
  • 介護のこと
  • 葬儀・供養のこと

日頃から仲のいい家族でも死や遺影、相続等については口にしづらいことです。子の立場で言い出すと、遺産目当てのように受け取られそうで気まずいものがありますよね。できれば親のほうから切り出すのが角が立たないように思います。

ノートに書くだけでなく、できれば元気なうちから自分の意志を伝えておくことがトラブルも回避しやすいですし、なにより自身が安心して日々送れるはず、いかがでしょうか。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です